会計事務所が書いた経理の本や経営の本は、なかなか読みづらいもの。
しかし、「社長!社員が10人になったら読む本です」は、とても読みやすく、内容もわかりやすいと評判のようです。

税理士が、いろいろな企業経営者と接する中で培ったノウハウを、零細企業の経営者向けに、具体的な手法をわかりやすく解説しています。

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社長!社員が10人になったら読む本です

黒字経営を実現する会計事務所の会【著】
あさ出版

内容をちょっと見てみると、例えば第2章では、「ヤマ勘経営はもうダメ。会社の「今」をしっかりつかめ」と題して、経営のノウハウについて触れています。

・社長はなぜ自社を見つめ直さなければならないのか
・会社の現状をどのくらい把握しているか
・優秀な社員を辞めさせないためには
・社員を経営に参加させるには

もちろん会計事務所の本なので、経理やお金に関することも触れています。

第5章の「「数字を読む眼」が会社のこれからを左右する」では、

・黒字でも会社が倒産するのはなぜか
・経営の有事に備える「ダム経営」とは
・キャッシュリッチになる6つのポイント
・キャッシュリッチになる方法とは
・現実に動いているお金の流れを追え
・採算単位を細分化することの意味とは
・キャッシュリッチ経営を目指すときに見るべき7つの数字

など、これからさらにワンランク上の企業へ成長するためのエッセンスが紹介されています。

肩の力を抜いて、手にすることが出来る「経営」の指南書ではないでしょうか。

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