行政書士として成功するためには、ダブルライセンスで、他の行政書士との差別化を図ることも必要です。
その候補のひとつが、「社会保険労務士」です。

行政書士と社会保険労務士のダブルライセンスの魅力は、「継続的な仕事を確保できる組み合わせ」であること。

社会保険労務士は、雇用保険、健康保険、厚生年金など、社会保険の手続きをするエキスパートです。
さらに、開業社労士は、企業と顧問契約を結んで仕事を請け、各種保険料や毎月の給与の計算などを行ないます。そのため、社会保険労務士にはこうした継続した仕事が約束されるため、収入が安定しやすくなります。

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ちなみに、社労士さんのなかには、企業の総務部などで働いている方もたくさんいます。
独立だけでなく、就職という道も選べるため、いざというときの強い味方になります。

ちなみに、社会保険労務士の試験を受けるには受験資格が必要です。
以下は、代表的な受験資格です。これ以外にも受験資格がありますので、必ず自分で受験資格があるかないかの確認をしてください。

詳細 ⇒ ◇ 社会保険労務士 オフィシャルサイト

■学歴によるもの
1.4年制大学で一般教養科目の学習が終わった方(在学中も方も含む)
2.大学(短期大学を除く)において62単位以上を修得した方
3・短期大学又は高等専門学校を卒業した方
4.就業年限が2年以上で、かつ、課程の修了に必要な総授業時間数が1,700時間以上の専修学校の専門課程を修了した方

■資格によるもの
1.司法試験予備試験に合格した方  
2.行政書士となる資格を有している方
(最終学歴が高卒の方の場合、先に行政書士試験合格を目指すほうが現実的です。行政書士試験は受験資格がなく、誰でも受験が可能ですので、近道になります)

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