行政書士として仕事をするには、試験に合格し各地域の行政書士会に登録をしなければいけません。

行政書士の試験は、一年に一回実施されます。
試験に関する情報は、以下のとおりです。
※試験日程、合格発表の時期、受験申し込みの時期は例年の日程ですので、変更の可能性があります。
必ず実施団体に確認をしてください。

■   財団法人 行政書士試験研究センター  

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<受験資格>
年齢、性別、学歴などに関係なく、誰でも受験できます。
法律関係の仕事の経験など、実務経験は問われません。
ちなみに、未成年でも受験可能ですが、未成年者は欠格事項に当たるので、行政書士として仕事をすることは出来ません。

<試験日程>
毎年11月の第2日曜日 午後1時 ~ 4時

<合格発表>
翌年の1月

<受験申し込み手続き>
8月初旬から9月初旬
郵便かインターネットでの申し込みです。

<実施団体>
財団法人 行政書士試験研究センター

<行政書士試験の試験科目>
●業務に必要な法令
憲法・民法・行政法(行政手続法、行政不服審査法、行政事件訴訟法、国家賠償法及び地方自治法など)・商法・基礎法学
●業務に必要な一般知識等
政治・経済・社会、情報通信・個人情報保護法、文章理解

行政書士資格試験の問題は全部で60問です。
平成21年度の試験の場合、法令科目が46問で一般知識が14問という割合でした。
さらに法令科目に2~4問程度、40文字程度での記述問題がありますが、それ以外はすべて択一式となっています。

<行政書士資格試験の合格ライン>
合格ラインは、業務法令が50%以上、一般知識は40%以上、試験全体で60%以上の点数となっています。
問題はすべて同じ配点ではなく、法令だけ合格ラインを超えても、一般知識の点数が不足していたら合格できませんので、法令科目と一般知識の両方を取りこぼしなく勉強しなくてはなりません。

過去の試験問題は、「財団法人 行政書士試験研究センター」のホームページで公表されています。

過去の試験問題 ⇒ ◇  財団法人 行政書士試験研究センター 

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