司法書士試験は国家試験として法務省が実施する試験です。

司法書士試験は、年齢、性別、学歴等に関係なく、だれでも受験することができます。

試験の内容 は、以下のとおりです。
(1) 憲法、民法、商法(会社法その他の商法分野に関する法令を含む)及び刑法に関する知識
(2) 不動産登記及び商業(法人)登記に関する知識(登記申請書の作成に関するものを含む)
(3) 供託並びに民事訴訟、民事執行及び民事保全に関する知識
(4) その他司法書士法第3条第1項第1号から第5号までに規定する業務を行うのに必要な知識及び能力

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試験スケジュールは、例年、以下のとおりです。
受験申請受付期間 : 5月上旬
筆記試験期日 : 7月上旬
口述試験(筆記試験合格者のみ) : 10月上旬
最終合格者発表 : 10月下旬~11月上旬

司法書士試験の受験手数料 6,600円 。
合格率 ここ数年、2%台で推移しています。

詳細な試験情報は、法務省のホームページに紹介されていますので、そちらをご覧ください。

 ○試験情報 ⇒  法務省 「司法書士試験情報」 

ちなみに、司法書士は、司法書士試験に合格したあとも、勉強は欠かせません。

司法書士には、研修について研修を受ける義務があり、所属する司法書士会や連合会が実施する研修を受け、その資質の向上を図らなければなりません。
また、一定年次ごとに司法書士の職業倫理について学ぶ、「年次制研修の受講」も義務づけられています。

こうした研修が義務づけられているのは、司法書士が法律家として常に最新の法令に精通し、自らその資質の向上に努めなければならないからです。

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